お母様の形見のジュエリーをSVのブローチにリフォーム
目次
お母様のたくさんの形見のジュエリーを一つの世界にリフォーム
ご依頼内容
亡くなったお母様がご生前指輪がとてもお好きな方だったそうです。
ご依頼されたお客さまは形見のジュエリーをお持ちだったのですが、「指輪」をあまりされない方だそうで、ずっと引き出しに仕舞われていたそうです。
今回は、
・利用できる石をひとつのブローチに。
・洗練された綺麗なイメージにはしない。
・アジアンな感じ。
というご依頼内容でした。
デザインのお打ち合わせ内容
まずは、各宝石を指輪からお外しし、クラックなどがないかどうか拝見させていただきました。
と同時にお持込ジュエリーの地金の種類を拝見し、重量を計測させていただきました。
複数お持込の場合は番号をおつけし、画像をお送りしています。
デザインに関しましては上記のようなご要望で、当初は私もイメージが掴めませんでした。
それでもお持込の石にて一つの世界観を作り出さなくてはなりません。
これは私のデザイン作業のステップなのですが、、、
まずはラフな気持ちで何案かお作りし、ご覧いただいてご意見をいただき、イメージのすり合わせをさせていただいております。
「私がデザインさせていただいた」というよりかは「お客様と一緒にデザインをお作りした」といった感じに段々なっていきます。
「いや、他の石もいれたげてー」というお話になり、極力お持込の石を配置させていただく流れになりました。
その後は何度かのお打ち合わせで下のようなデザインに。
細かいところはお任せでということでこの案にて進めさせていただきました。
完成
石座の数が多いブローチでしたので、制作に(他のものよりも長く)お時間を頂戴いたしました。
サイドからです。
石座の雰囲気とちょっとごつっとした仕上げが手づくり感満載でございます。
ご納品・お客様の声
早速、ご着用してくださいました。
とってもお喜びくださって私も本当に嬉しいです。
この度は本当にありがとうございました。
ブログの記事にしてくださいました!
https://ameblo.jp/tombom/entry-12749820414
詳細・お問い合わせはこちらからどうぞ(該当部分のみご記入ください。)